変形性膝関節症とは、主に肥満や老化が原因で起こりやすい膝の関節痛の一つです。スポーツなどによる膝の酷使や、重い体重を支え続ける事による酷使・長年の蓄積・老化などによって、膝の骨が変形してしまい、痛みを発する関節痛です。





父親が現在７５歳です。

昨年７月に腰が悪く、中国整体に行って治療をしてもらってました。

腰は治ったのですが、中国整体で足を引っ張られて左膝が悪くなりました。文句を言ったら何回か無料で治療をしてくれましたが治らす。

近所の整形外科に治療に行きました。それでも治らないので、大学病院で手術をしました。

診断は「変形性膝関節症」です。まだ完治はしてません。

中国整体の治療が原因で膝が悪くなったのではないかと言っています。

変形性膝関節症って足を引っ張っただけでなるものでしょうか？

また早く治す方法がありませんか？



- 回答 -

補足します。

変形性関節症(膝、指、股、肘、脊椎などが多い)は軟骨が少なくなり、関節運動が滑らかに行えなくなる事で周囲の軟部組織に炎症反応が起こり痛む状態です。

なので炎症反応が無くなれば痛みも消える訳ですが、その炎症を抑えるのが難しいです。もちろん治療により消失するわけですが、その治療法は各々により違いますんで、担当医師に伺って下さい。痛みが無くなれば治癒ですが、変形してしまった形は元には戻りません。なので変形の進み具合によって曲がり幅は変ってしまします。

　

　質問の件ですが結論から言うと、引っ張っただけではなりません。炎症が起こる要因または、起こりそうな環境があって初めて痛むので、もしかすると引っ張らなくても痛みが出たかもしれません。結果的に痛みを出す環境があったところに、引っ張るという刺激が入った事で痛みが出たという方が近いかも知れませんが・・・

引っ張ったくらいで手術をするほど酷くなる事は考えづらいですね。痛みがあったにも関わらず、聞きかじりによって曲げ伸ばしや筋トレなどの負担を掛けすぎていたり、痛いのを我慢して歩いたり、強くマッサージをしたり、炎症反応が強いのに温熱刺激を入れたりすることで悪化する事は多々あります。手術までの間に心当たりはありませんか？

痛みに対する基本はどのような場合でも大抵は共通してます。

炎症が酷ければ冷やしたり、固定したり、炎症が少なくても痛ければ固定したり、可動域訓練をしたり。もちろん痛み反応を考慮しながらですが・・・

手術をしたのであれば担当医の支持を仰ぐのが最良かと思われます。いろいろ書き込みましたが、もちろん参考意見です。正解か不正解かは解りません。

担当医師にもう一度、ご相談なさっては如何でしょうか？長々とすみませんでした。

（この記事は「教えてgoo!」より引用させて頂きました。）

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